10年タロットスクールをしていると、
最初にみんながどのへんで
難しいって思うのかが
わかってきます。

そして、私のスクールは
プロになるためのスクールなので、

修了するためには
一番難しいその部分を
乗り越えなくちゃならない。

でも、ホントに難しい。

その部分ってどこかというと、

日本語の単語表現について
感受性を低くすること。


市販のタロットカードのテキストを
読んだことがある人には
分かると思うんだけど、

「キーワード」が書いてあるでしょう?

大体の生徒さんは、
今まで自分でテキストを買って
読んでみたり、
占ってみたりしたことある人が多いです。

そしてほぼみんな、
そのテキストの「キーワード」の
日本語の価値観に
すっごく影響を受けてる。

ただの物事を表現している
その日本語の単語に

「いい」と「わるい」を
自動的にくっつけてしまって、


リーディングをするときに
内容のいい悪いから
離れられなくなって、

言葉が出なくなったり、
読みたくなくなってしまうのよね。

そして、
タロットは怖い!
につながってしまう。


この部分は人間として、
周りの人と共感しあったり、
コミュニケーションをとったり、

社会の中で生きるために
とても大事なことではあるのだけど、

その頭の良さが
タロットカードのリーディングを
難しくしてるのかもしれない。


タロットカードを読み取るのには、

その言葉が表現するものごとを、

その言葉から連想される感情や

価値観を感じずに

機械的に把握するところからはじまる。


だから、
やさしい人であればあるほど
共感力が高い人であればあるほど
タロットカードのリーディングは難しいと感じるかも。

わたしは仲のいい友達や親から
あんたはホントに冷酷ね
と言われるけど、

だから占い師なんだろうなあ
ってたまに思うもの。



だからといって、
勘違いしないでほしいのは、

テキストがいかん!
ではなくてね、

いわゆる肯定的な日本語の単語に
みんな寄り添っていきたくて、
みんな良くなりたくて、

だから
タロットカードが読めなくなっちゃうんだろうな
と思うわけ。

まあテキストをみて
そのキーワードに悲しくなっちゃうなら
もう読むなとは思うけどね。

だれもが
いい人間になりたいんだよな


それは人としての存在の話にもなっちゃうから
リーディングするのと
キーワードを受け入れるのと
どっちが卵か鶏かになってきて
むずかしくて、

でもまあ
1.タロットカードを読むのと、
2.プロになるのと、
3.逆位置を受け入れられるようになるのは

全てリンクしているから、

だからうちのスクールでは1年もかかっちゃうって話だな。


みんな最後のころには
自分のことを
あー人生っていいことけっこうあるよねー
って言えるから

プロとしても
お客様に
「結構いいことあるんよー
ほらこんな風でこんな風でこんなとこ!
かっこいいよねー」
って言えるようになってて、

それを聞いただけで
あーよかったなー

って思う。

みんな大事なんだよ。
いろんなことがね。