タロット占いラーヤの大人の恋愛秘密基地
久々の書き下ろしでござる!
アヴァンティ誌に書いてたコラムは
また次の機会にアップしますわね

さて、今日はお客様からのご依頼のお話をしながら
わたしたちがいったい恋愛において
どういうスタンスでいれば一番ラクチンで
なおかつ安心していけるのかを書いていきたいと思います。

大人の恋愛というのは、年を重ねてきたからこそ
たくさん愛情を感じます。

てのはさ、たとえば45歳だったとする。
そりゃあ20歳の時の恋のほうがフレッシュ
さわやかで、たくさん彼のことを好きで、
なんだか恋に生きてる!みたいな気がしてたかもしれない。

だけど考えてみて。
45歳って、その時の倍以上生きてるわけだし
そのぶん経験を重ねてきてるから
20の時よりも感情をたくさん知ってる。
つまりわたしたちは、年を重ねれば重ねるほど
感情のダイナミックレンジが広くなっていくわけ。

ね、毎回、この人のことが今までで一番好き!
って思うでしょ。
これは前の恋で広がった感情の幅を
使って恋ができるからってこと。

え?40越えてなんにも感じなくなったわよって?
そりゃああなた、ダイナミックレンジが-100~+100になったら
一つの目盛りなんてどうでもよくなっちゃうものね。

今回メールをくださったお客様はど真ん中の40代。
見た目も中身も魅力的で、
仕事ができて、会社で大事にされて
Aさん素敵ねえってため息がもれるような女性です。

Aさんは会社にいる男性の同僚が大好きで
その人もAさんのこと大好きで、仲良し。

とってもうまく行ってたし、これは恋心かな?
それとも信頼しあってる仲間かな?って感じだけど
ちょっとだけ物足りない。

だけど会社の中でのことだし
仕事に差し支えちゃったら大変!
だから、40代らしい広いダイナミックレンジの中の、
真ん中のちょこっとだけを使って

彼女は恋をしていました


人はみんな、自分の感情のダイナミックレンジを
フルに活用したいものです。

感情だけじゃなくて、
能力とか可能性とか、
自分の役割とか、
宿命とか、
恋愛相手だってそこそこじゃなくて
運命の相手と出会いたい。

年を重ねてダイナミックレンジの幅が広くなればなるほど、
人は端から端まで知りたくなるの。

大人だから余裕をもって、と
真ん中のちょこっとだけを使って恋をしていた彼女は
フルパワー使いたくなりました。

でもね、ちょっと怖い。
だけど使いたい、だってどうなるのか知りたいもの!

と思ってたところに
ある事件が起きて、
彼女は図らずもフルパワーを引っ張り出されてしまいました。

自分で選んで自分で引っ張り出したならば
覚悟もできたってもんだけど、
あふれそうな思いだったところにあと一滴たらされて
一気に崩壊したのです。

真ん中のちょっとだけの目盛りを使った恋が
一気に何百倍も大きくなって、
自分の持ってるダイナミックレンジの
端から端までを使わざるを得なくなったとき、
人は知らない世界を見ることになります。

だって、感情って事実の世界よりも広いもの。

この現実に起こっている1ミリのことを、
虫眼鏡で見るような感じ。

ほんの少しの彼の動きが増幅されて
すべてが意味のある事のように見えてしまう。

彼女はいつも使ってるわけではないボリュームを
急に全部使わざるを得なくなって
どうにもこの状況に太刀打ちできなくなったのです。

自分で持ってるダイナミックレンジでも、
ボリュームを最大にされれば聞いたことのない大音量が
いきなり流れ出してしまう。

わたしたちは、びっくりしないために
無意識のうちにほどほどのところで
ものを感じようとしてるけれど、

自分でボリュームを最大にするつもりがないうちに
人からいきなり回されると
ぎゃああああああああ!!!!!といって
逃げ出すほどの衝撃になるわけさ。


だからね、
まずわたしたちが知っておかなくちゃならないのは、
年を重ねれば重ねるほど
感受性が低くなるのではなくて
ダイナミックレンジが広くなっていってるということと、

そして、基本的には
端から端まで使うためにあるわけじゃなくて
感情を安全に使うためのもんだってことだ。

自分で上げるならいきなりの大音量に対応できても
不可抗力だと自分の感情でも対応できないよ。

もし、何か事件がおきて
ボリュームを最大まで上げられてしまったとしたら
やることは一つ。


逃げろ!!!!!!

ただこれだけ。
いやあのね、いいのよ逃げて。
立ち向かわんでいいし、
ましてやボリューム下げに行かなくていいし、
ただ耳をふさいで布団をかぶって
音のない世界に行っていいの。

しばらくしたら、
あら?これはどうもオバケが叫んでるんじゃなくて
ボリュームがなんかの拍子に最大になったんだな
ってわかるから。

それがわかったら次は、

片手で耳を押さえ、
首を傾け肩でもう片方の耳を押さえて、
ガンガン大音量がなってる中を
勇気を出して手を伸ばしながら
必死こいてボリュームを下げる。


落ち着いて落ち着いて落ち着いて。
そのくらい逃げたり様子をうかがう時間は
わたしたちの暮らしの中に必ずある。

職場で辛かったら休んで大丈夫。
生きるための仕事なのに、
生命が脅かされるなんて本末転倒。

彼と何かあったとしても
布団かぶってるうちに
彼があなたを嫌うことはない。
彼とのかかわりがなくなってしまうこともない。

なぜなら、布団をかぶってる間でも
あなたが彼を好きでい続けるのと同じで
彼もそのくらいの時間では
あなたへの心が変わることはないから。

あなたが不安なら
彼も不安だし、

あなたが彼を大好きなら
彼もあなたを大好き。

嫌われるんじゃないかな?と思ったら、
彼だって嫌われるんじゃないかな?と思ってる。

そのくらい、
ちゃんと同じ事件に巻き込まれた当事者は
気持ちがおんなじ。

1ミリの目盛りの事件なら、
1ミリを測れる定規で測ること。

虫眼鏡で見て
でかい!!!
と思わないこと。

たった1ミリの彼の動きは
彼にとって1ミリ、あなたにとっても1ミリ。

ふくらまさないで大丈夫。
だって当事者同士はいつも同じことを共有しているから。

大事なのは、
同じことを共有するからこそ
彼とあなたは同じ定規で
ものごとを測らなければならないということ。


あなただけが虫眼鏡で見てしまったら
大きな虫に食われてしまう。
だけどそれ妄想だからね。

虫眼鏡で見たら、虫はでかいもんね。

1ミリの事件は二人にとって1ミリの事件。
1ミリの虫は、二人にとって1ミリの虫。

同じ物事を同じ定規で計れば
カンタン。

とはいってもまあ、
同じ定規を持つための秘訣もあるから、
次の時それを書こうね。


ようは、あなたと彼は同じ物事を
同じように共有したとき、
同じように感情を持つってことよ。

もちろんダイナミックレンジが広い方にとっては
小さく感じるから、
虫眼鏡で見たくなるかもしれないけど

そこは自分のコントロール。

布団という安全なところで
虫を大きく細かく見てみたいという
好奇心はちょいと置いておいてね。

大丈夫だから心配しなくても。
同じ1ミリはだれにとってもちゃんと1ミリ。
事実はいつも誰も裏切らんよ。

いい人生を。


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