これまでワンオラクルの練習のために
カンタンなことからちょいと頭を使うことまで
いろいろお話してきました。
ワンオラクル
2.そんでワンオラクルだけじゃなくてほかの占い方も読むときには-その2-
3.注意注意☆ここで出てくるアタシたちの脳のクセ!
4.いよいよ彼の気持ちを占おう
昨日までに自動詞だの他動詞だの
めんどくさいことを言っていたら、
このカードを
こう読んでみました!
とリーディングの結果を聞かせてくださる
メッセージを何通かいただきました。
みんな試行錯誤しながら
あーでもないこーでもないと
頭をひねってる感じで、
そういう頭を使う事が
タロットの一番の練習になるのではないかと思います。
それで、みんなからメールをもらって気が付いたこと。
昨日すこーしだけ書いたのですが、
出たカードは、たとえ目的語が
「あなた」だったとしても、
出たカードは「彼の気持ち」です。
そのカードを
「あなたがこういう人間だ」
と読むわけではないので
そこを注意してみましょう。
みんながけっこう頻繁にやりがちなのは、
黒いカードや剣が刺さってるカードを引いた時
その絵を見ただけで
無条件に「わるい!」
だからダメなんだ!
だからわたしとはうまくいかないんだ!
だからわたしのことイヤなんだ!
と読んでしまう事。
そんなんナシナシ。
ちゃんと頭を使って
理性的に読む練習をまずはしましょう。
カードを一枚引いたら、
そのカードは
あなたのことを思う
「彼の気持ち」。
つまり、黒いカードが出たら、
冷静にいられないほど
彼の心はあなたを思って
モノが見えない感じ。
だったり、
剣が刺さっていたら、
あなたのことを思って
心が傷ついていたり
束縛されていたり。
という感じ。
ここまでいっても
ついついえっ、だからダメなんですか
なんて考えがちなんだけど、
そんなムリしてダメな方向に読まないの
カードをひいたら
それは彼の気持ち。
あなたの状態やあなたに関してのカードではないのよ。
彼が、そのカードの気持ちを
持っているということ。
いくらその目的語が
「あなた」だとしても
そのカードはあなたのものではなくて
彼のものだという事を
頭に入れて読んでみよう。
タロットを読む問いには
まず
理性的に合理的に読む。
日本語の作り方からやっていくと
もっと練習して
直感的なものを使うようになったとき、
とってもわかりやすいリーディングができるようになるよ。
まずは制限の中から
タロットの頭の使い方を
覚えていこう。
さあ本日はお昼に書いてみた!
いまから大アルカナセミナーするばい!
これまで、
彼ってどんな人?
とか
私はこれからどうしよう!
なんて感じのことを
占おうって練習してきました。
共通するのは、
出てきた一枚のカードを
自動詞
として読むこと。
どんな感じで読むかは昨日書いたこれ↓↓
自動詞ってのは、目的語がない動詞ってことね。
わたしはこうする
とか
彼はこうである
とか
そんな感じに言葉を作っていく。
で、そうやってタロットカードで
文章を作る練習をすると
物足りなくなってくるよね。
彼がどう思ってるのか知りたいいいいいいいい!!!!!!!
ってなるじゃん。
もしかしたら一人で夜悶々と
あたくしのことを考えているのかも!
とか
今友達と一緒で
わたしのことなんか気にもしてないのかしら
とか
なんかいろいろあるじゃん

あたしたちもほら、
悶々としたりなんかして、
うっふ~んみたいなさ。
で、今日はいよいよ!
そんな彼の狂わしい思いを
読み取ってみよう!
の巻ですよ。
お待ちかねですよ。
それをさらに簡単なワンオラクルでやってみよう!
って話。
さて、ここで練習だ。
占おう、というときに
タロットカードをテーブルに置きます。
ペンと紙を用意します。
ペンを持って
「彼が」
とメモします。
これで「主語」が決まりました。
ほんとにメモした?
覚えとるけんよかってー!じゃなくてーーー
メモしてよ?
はい、メモしましたね。
そしたら次。
ここが今日の主題です。
次に、
目的語
を決めます。
目的語てなんね?
はい、目的語とは「誰に」「誰へ」「誰のために」「誰のことを」
のその到達点の表現です。
今回の場合は、
「あなた」
ですよ。
ええーはずかしーーーー


じゃないとって。
彼の気持ちを見たいっちゃろ?
どんなに思ってるのかしらとかわたしのこと大事なのかしらとかさー
いろいろあるじゃないの。
それを見るわけですから、
目的語は
「あなた」。
あなた自身から見ると
「わたし」
ですね。
はい、メモ帳に書いて。
「彼が」
「わたしを」
「どんな風に感じているか」
「どのように思っているか」
「どのような人間だと思っているか」
とかなんでもいいけんさ、
知りたいことをメモする。
はいそいで一枚引く。
これまでは、そのカードを自動詞として読んでいましたね。
「彼は『そのカード』である」
という風に日本語を作っていた。
今日の彼の気持ちを見るときにはちょっと違う。
他動詞
としてそのカードを読むのです。
今日は目的語があるよね。
なので、引いたカードについて
「彼は目的語についてこう感じている」という風に読むわけ。
他動詞というのは
その目的語(この場合はあなた)に
対しての思いだから
「彼はあなたに対して『このカードである』」
と文章を作る。
当然、これまでのように彼自身を見る占いと同じカードが出る場合もあるよね。
そう、タロットカードってのは、
同じカードをいろんなパターンで読まなくちゃならないわけ。
一つのカードを
自動詞としても
他動詞としても
読まなくちゃならない。
じゃあどのように言葉が変わってくるかはまた今度書くから、
今日はとにかく
主語と目的語
を決めて、今日出たカードがあなたに対する彼の心の形
という風に読んでみて。
いい?出たカードは彼のものだからね、
あなた自信を表しているのではなく、彼の心の表現。
そう思って彼の心を言葉にしてあげてね。
「どのように思っているか」
とカードを読んでいくから
「いい」
と
「わるい」
で表現されるわけではないことはわかるよね。
「いい」と「わるい」を使わずに
一生懸命日本語を探してみて。
必ず出てくるからね。
今日の例文は
「『彼は』『あなたを』このカードのように思っている」
すぐできるけんがんばってやってんしゃい!
タロットカードってどんな日本語にもできるっちゃけんね!
そいだらね!遅延出まくりの羽田からあでゅ~ん

昨日は、ワンオラクルで
タロットリーディングをするには
主語を決めようという話をしました。
↓↓
そんでワンオラクルだけじゃなくてほかの占い方も読むときには-その2-
これは基本の基本で、
ワンオラクルではなくても、
何枚使おうと同じ。
ケルト十字法のように
10枚以上カードを使うときにも
主語をきちんと決めることが大切なのです。
「○○さんが」
と決めてカードを読むことで
目の前に出ているカードが
「○○さん」主語の自動詞のカードになるので
それに絞って占うと
最初の読む練習のときには
とても分かりやすくなります。
そして!
ここから今日の本題。
セルフ占いで
タロットリーディングをするときの
大事な注意事項。
占いをするときって
ちょっと自分の潜在意識が優位になってくるので、
ぼーっとしちゃってます。
そんなときさー、
ついつい、普段してる
脳のクセがでちゃうのよ~。
どんな感じかっていうとね、
よし占おうって思って
カードをいつ枚引くでしょ。
それでどうにかこうにか文章作ってみるよね。
けっこう軽快にできたりするわけだ。
おおおいいじゃん!
なんて時が一番注意するとこ。
もうね、最初の質問忘れちゃうわけさ。
さらに言うと、
質問を忘れたことも忘れちゃう。
たとえば、
彼自身のことを聞いていたのに
二人の恋愛のことに
話題が移っちゃったり

これからどうしようかを知りたかったのに
問題点を見つけようとしちゃったり

普段自分がしている
考え方のクセが
リーディングの時にそのまま出てしまうんす。
ついつい心配しちゃうくせがあるひとは
彼自身のことを占ってても
心配ごとを探したりするし、
未来のことを見たのに
過去のことをピックアップしたりする。
そして、
見たいことが見れていないことすらも
頭から離れてしまって、
結局いつも同じことを見つけて占いを終えたりする。
占いというものは
自分でも知らない視点から
物事をみるためのものだから
考え方のクセができるだけ表に出てこないように
制御することで
新しいことを占うことができますばい。
そのためにはとにかく
メモ
メモ
メモ!!
こんだけでいい練習になるんだから
メモしてねー。
占いしてる時ってさ、
半分スピリットを感じたりするわけだ。
そうなるとぼーっとするでしょ。
理性的な脳なんて吹っ飛ぶ。
そしたら最初に何を聞いていたのか、
質問も吹っ飛ぶったいね。
特に今のように
「主語」を決めようとか
「自動詞として読もう」とか
「現実的な言葉に当てはめよう」
なんて割と理性的なことを決めてると、
興が乗るにつれて
そこらあたりがすっかり
抜け落ちたりするわけ。
占いなんだし
そっちのほうがいいんじゃないの?
と思うかもしれないけど、
そりゃー自動的にカードが読めたり
場面設定ができたりする
プロとしての訓練を受けてる人なら
もちろんよかろーて。
だけども、練習として少しずつリーディングの訓練を、
しかもセルフでするときには
スピリチュアルな状態に先に持っていくのは
いろいろなものを見失うわけよ。
泳ぎと一緒で
勝手に泳げるように体に覚えさせてから
足のつかない深さのところに入った方が安全なんよね。
なので、
最初のうちは億劫がらずに
ちゃんと質問をメモして、
それをそばにおいて
何を知りたいのかをきちんと
把握しながらリーディングするとはかどるよ。
細かく言うと、
「主語は誰なのか」
「知りたいことは何なのか」、
それをきちんとメモして
自分の脳がどっかいっちゃっても
メモに戻ってこれるように
上手に脳以外のものも使おう。
よっしゃ!じゃあ練習してみてね!
ほいじゃ!
そいでね、
じゃあカード読むときにそもそも読み方教えてよおーって話で。
こないだ
「私はどうするか?」って
質問しながら読もう!
って話をしました。
それがこれ↓
※Yahoo占い
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